まだまだ続く真空管アンプ改造。

毎回もうこれで良いのではないかと思いつつ、改造が続く真空管アンプ OLDCHEN KT88 K3 です。

今回はチョークトランスを交換しました。


OLDCHEN KT88 K3のチョークトランス .jpeg


チョークトランスとは交流電源を整流ダイオードで直流に変換した後の、わずかにノイズとして残る交流成分を取り除く回路の一部に使われます。

回路図を検索してKT88 PPのアンプによく使われていた TANGO MC-5-250をチョイスしました。


TANGO タンゴ チョークトランス MC-5-250.jpeg



でも一つ問題があります。

サイズが大きく本体内部に収まらないのです。

まあ裏蓋を閉めなくても良いかなと考えていました。


TANGO MC-5-250.jpeg


でも裏蓋に穴を開ければなんとか収まりそうです。

使用時に見えるところではないので、蓋が閉められるだけで万々歳です。


OLDCHEN KT88 K3の底板加工1.jpeg


ドリルとグラインダーで穴あけです。

そしてこうなりました。


OLDCHEN KT88 K3にTANGO MC-5-250搭載.jpeg


OLDCHEN KT88 K3の底板加工2.jpeg


思った以上にうまく行きました。

そして待ちに待った試聴です。

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よく分かりません。

音にゆとりが出たような気もしますが、刻一刻と変化するオイルコンデンサの音に耳がついていけません。

でも悪くはなってはいません。

ここ最近の改造の一つ一つは小さいですが、トータルで見るとかなり大きな変化です。

でも少し気になることがあります。

カップリングコンデンサをオイルコンデンサのGolden Black AMCY に変えたことにより、中低域の厚みが増したのとは引き換えに低域の伸びがなく、また音のキラキラした鮮度感がなくなってしまいました。

だからと言ってこのコンデンサの魅力の方が大き良いので、以前のものには戻したくありません。

そこで検索していると同じように感じている方がいて、JENSENの銅箔オイルペーパー だとバランスよく他のオイルコンデンサに比べ鮮度が高いと言う記述を見つけました。


JENSEN 銅箔オイルペーパー OPA-CU   630VDC.jpeg
JENSEN 銅箔オイルペーパー OPA-CU 630VDC


早速購入です。

ドライバー段の二つのみの交換です。

今までの経験からこれで十分です。

JENSEN 銅箔オイルペーパーは大きすぎて、パワー管部分まで変えると収納が大変です。

さらに金額も高いです。

一つ6000円近くします。


JENSEN 銅箔オイルペーパーに交換.jpeg


ドライバー段だけでもギリギリ収まりました。

そして音は別次元です。

低域の伸びとパワーに部屋が震えます。

中高域も透明で美しいです。

ヤバイ。

お酒を飲んだ勢いでパワー菅部分の4つも注文してしまいそうです。(^_^;)


次回に続く。

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