中国製真空管アンプ"oldchen k3 kt88"の改造プロジェクト???
今回は前回パーツが手に入らず出来なかった電源部分の電解コンデンサの交換です。
オリジナル状態の電解コンデンサ
オリジナルパーツを調べてみると意外としっかりした物が搭載されています。
これを交換してグレードアップとなると中途半端なものでは効果は無さそうです。
そこで今回は真空管に定評があるJJ社製の真空管アンプ用電解コンデンサを手に入れました。
はずした電解コンデンサ
JJ社製 電解コンデンサ
もともと搭載されていた物より2倍くらい大きいです。
同じスペースには取り付けはできないので線を付け足して収めました。
交換後にまず感じたのは低域に厚みが増し、クリアで透明感に包まれる様な感じです。
時折刺激的に感じる音も減りました。
表現が下手好きですが、今回は大々成功です。
ダイオードや電解コンデンサなど電源系のパーツの違いでこれほど差が出るとはびっくりです。
電源コードの交換とは訳が違います。
だんだんと交換できるパーツがなくなってきた真空管アンプ "oldchen k3 kt88" ですが、まだ交換していないコンデンサとラインに直結する一部の抵抗を良質なものに交換してみようかと計画中です。
それにしても交換して外したパーツで、もう一台作れてしまうのではないかと思う今日このごろです。(^_^;)
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